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【KNIT SEASON COME OVER】シーズン到来、新作ニット!!
今年の秋冬はバラエティー豊かなニットを複数企画していて、これから順番にお届けの予定です。
一部先行予約中!→2020AW ORDER KNITはこちらから
お洋服好きな人なら知っているかもしれませんが、
ニットって大体同じようなデザインで、
変わったものって少ないと思いませんか。
これにはもちろん訳があって、
1つは生産工程に関わることです。
生地を切って縫い合わせるお洋服は、
細かく自由な形にカットする事ができるので
複雑なデザインや変わったデザインも作りやすいです。
一方、ニットは1本の糸を編みながら服の形にしていくと言う工程上、複雑なことをするのが縫製に比べて難しいと言う理由があります。
もう一つは数の問題。
これは、工程にもかかわることですが、
特に海外生産のニットは1度にたくさんの量を作る必要があるのです。
そうすると、個性的なデザインは大量に作ると言うのには向かないので、
どうしてもシンプルなよくある感じのものが多くなってしまうのです。
と、ここまでを踏まえて
navy.woのニットがなぜオリジナリティがあるかというと。。。
一つ目、 複雑な形を作るのは難しい代わりに、
ニットには糸の組み合わせや編地の変化などで
無限に表現の幅を広げられると言う面白さがあります。
実は日本にはいくつか古くからのニットの産地があって、歴史ある工場もいくつもあります。
そういう工場には昔からの面白い技術やアイディア、編み地のバリエーションなどがたくさん眠っているんだそうです。
なぜ眠っているかというと、
そういった技術はデザインの材料のようなもので、デザインして商品にする人があまりいないから。
日本の工場に宝物が眠っている!もったいない!
というわけで、
そんな工場と出会って、歴史と技術的に触れ、尊敬し、でも今までとは違う〈今の〉新しいデザインに落とし込んで、工場との取り組みのなかでで商品として作り上げたのが、
今シーズン、navy.woのニット達なのです。
もう一つの数の問題も、
日本で作る型を増やすことや、
色々な工夫で解決に取り組んでいます。
簡単に大量に作るのとは違う、
『手のかかるものを、技術を育てながら少量づつ作って、大切に届けて大切に着る。』
と言うのはこれからの時代にも合っているんではないかと私達は考えます。
と、面倒臭い話をお聞きいただいた上、自らのハードルを上げてしまいましたが、、、 大丈夫です。 今年のニットは、難しい話抜きに、
驚きとワクワクをお届けできると確信しています!!
楽しみにもう少しだけお待ち下さい!。
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